ソフィア・ファーム・コミュニティー [バイオダイナミック農法]
A Biodynamic CSA Farm
based on Rudolf Steiner's indications for a healing, ecological, and spiritual approach to a sustainable care of the Earth.
バイオダイナミック農業の生産物は、食べる人の人生の課題に気づき、行動する力を与えてくれると言われています。
ソフィア・ファーム・コミュニティはバイオダイナミック農業を実践し、心の栄養となる生産物を供給していきます。
ソフィア・ファーム・コミュニティの活動を通して、少しでも地球を癒せればと思っています。
皆様のお力をお借りして、野菜や動物を育て、環境に配慮し、
地球を癒す生き方にチャレンジする多くの方に、学びの場を提供できればと願っています。
どうぞ皆様、ソフィア・ファーム・コミュニティーの活動にご協力ください。

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2011/02/03
新月伐採5
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伐採は、畑で言えば草取りのようなもの。
人工的に植えられた畑では、人工的に手をいれてあげないとそれぞれの植物の成長がバランスが取れなくなります。
森も同じで、今日本には処女林がほとんどと言っていいほどありません。
だから、すでに人工的な森なのです。
それをそのままにしてしまっているのがほとんどの山です。山に入ると荒涼としているのがわかります。
森は森自身でもとのバランスに戻そうとしていますが、それはかなりの時間がかかります。1世代では直せないでしょう。
だから、今回の伐採があるのです。

写真のように太いツタに絡まれた小さな木は、悲鳴をあげているように縛られ枯れていました。その周りの木もです。

もちろんこれは、自然の淘汰です。これで枯れた木のあたりは、陽が射す様になりますが、人間が手を入れてあげることで、もっと早くすくすくと他の木が育つようにすることができるのです。

それでも10年以上かかりますが、生きているうちにここの森がもっと活き活きとした空間になっていることをみたいものです。


今回の新月伐採は一旦終了です。
これらの木は春まで枝を落とさずに置いておきます。
そして春芽吹き始めてから枝を落とし、幹の水分を抜いた跡に枝払い、そして切り出しとなります。
ここから、どうやってファームまで運ぶか、これが大きな次の課題。
まだまだ先は長いぞ!ふう・・・




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Edited by このみ/ Konomi Campbell 2011/02/06 21:33:53
Last Modified 2011/02/17 21:10:09

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