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2012/03/07農林水産省の新農業支援「地域の人と農地を考えよう」プラン
本別町の農業再生協議会から農業者あてに、説明会の案内が来た。
地域農業マスタープラン(人・農地プラン)についての説明会と書いてあった。
その中で一番気になり、私に関係ありそうなところが、「青年就農給付金」
新規参入農業者が就農後5年間、年間150万円の交付金がもらえるというモノ。
さてさて、どんなものか、行ってみた。
ますは農林水産省北海道農政事務所帯広地域センターから総括農政業務管理官の菊池さんからのご挨拶。
ご説明くださった同じく帯広地域センターの農政業務管理官の本川さん
このプランは、高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増加などの「人と農地の問題」があり、5年後、10年後の展望を描けない地域が増えている現状のなか、地域で話合いをもってプランを作りその問題を解決していく、というプランだとの説明。
で、その中に「新規就農者への支援」があり、有難い農業を初めて間もない時期5年間、経営が安定するまでの方に給付金を給付します。とあり。。。
その要件は、45歳未満で独立、自営就農
就農後の所得が250万円未満
おおお!!!当てはまるではないか!(就農時4月時点で44歳だった!!!)
が!私は農事組合法人の役員になっていると言うと、要件にハマらないよ言う!
ええええええ!!!ほとんど独立採算でやってるのに〜!
こんなに経営が厳しいのに〜!!!!!!!
れっきとした新規就農者なんだから、支援してよーっっっ
法人でやっているのは、自分たちのためでなく、これまでの繋がりと、次世代のことを大切に考えて、約200万(一昨年)から約160万(去年)の赤字経営でも8万円の法人税を払って、その形態をとっているのに〜!
農家子弟でも認めるとなっているのに〜!
それより、私たちの経営の方が、キツイぞー
と、説明会終了後、菊池さん、本川さんに伺いをたてた。
すでに法人に加入ということで、研修支援資金返金の控除も100万単位で減額されているのに、これ以上の不公平は、黙っていられません!
ここは、少し正当に戦ってみようと思っています。
なぜか?
私たちの経営を良くするためだけでなく、永続して使える土地がないと次世代に引き継げないから・・・
この志が正しければ、そうなるだろう。
そうでなければ、そうならないだろう。
May peace prvail on Earth
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Edited by このみ/ Konomi Campbell 2012/04/02 11:01:43
Last Modified 2012/04/02 11:27:16