ソフィア・ファーム・コミュニティー [バイオダイナミック農法]
A Biodynamic CSA Farm
based on Rudolf Steiner's indications for a healing, ecological, and spiritual approach to a sustainable care of the Earth.
バイオダイナミック農業の生産物は、食べる人の人生の課題に気づき、行動する力を与えてくれると言われています。
ソフィア・ファーム・コミュニティはバイオダイナミック農業を実践し、心の栄養となる生産物を供給していきます。
ソフィア・ファーム・コミュニティの活動を通して、少しでも地球を癒せればと思っています。
皆様のお力をお借りして、野菜や動物を育て、環境に配慮し、
地球を癒す生き方にチャレンジする多くの方に、学びの場を提供できればと願っています。
どうぞ皆様、ソフィア・ファーム・コミュニティーの活動にご協力ください。

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2011/04/28
マリア・トウーンの調合牛糞 核による汚染
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核による汚染
1987年2月20、21、22日 フランスにて マリア・トゥーン 著 佐藤京子 訳
昨年、チェルノブイリで惨事が起こり、大勢の人が電話をかけてきて、「どうしよう。バイオダイ ナミック農法を長年やって土壌改善をして来た私達も、他の人達と同じ次元に立ってしまった。私達 はすっかり汚染されてしまったのだよ。」と言いました。8日から10日後に、私達は、最初の試験、 最初の測定をしました。しかし、畑や農地などにほとんど放射能が見つかりませんでした。大変汚染 された地域だったにもかかわらず、放射能はほとんどありませんでした。ヴィルマンさんの畑はシュ トゥットガルトにあり、汚染のひどい地域でしたが、それでもサラダ用の葉野菜が収穫できました。 しかし疑心暗鬼になっている消費者は、野菜を買ってくれませんでした。「大気にさらされて育つ野 菜が、放射能に汚染されないなんてあり得ないことだ」と言うのです。ところが、なんと別の農場で は、牛乳に汚染が検出されませんでした。普通のやり方で耕作している畑では大変強い放射線が検出 されましたが、道または垣根をへだてただけで全く別の現象がおこったのです。何年間も熱心に「マ リア・トゥーン調合牛糞」を使っていた場所では、大変わずかな数値しか示しませんでした。それど ころか全くないところもありました。この調合牛糞を使うことで、農場は、さまざまなエーテルの作 用が望むものを大いに強化したのです。それはどういう意味でしょうか。進化から退いてしまったヒ エラルキー存在たちの使命を引き継いだ“自然の精”たちが、彼らにのしかかる“事件”のショック にもかかわらず、正しいやり方で行動し続けることができているということなのです。
1958年という早い時期から、私達は放射性廃棄物に関する実験を開始していました。ですから、 昨年(1986年)人類が体験した衝撃を、私達は当時(1958年に)すでに受けていたのです。情報は一般に は公開されず、いくつかの研究所が秘密を共有していました。当時すでに、多くの植物にストロンチ ウム90が蓄積されていました。この物質は、カルシウム過程の均衡を失った植物の中に蓄積します。 当時最も汚染されたバラ科植物や、セロリ、えん麦、トマトについて観察しました。花崗岩質の土壌 で育った植物はストロンチウムの含有量が大変多くなります。それに対して、堆積土壌の平野部では 含有量がずっと少なく、さらに石灰質の土壌で育った植物はストロンチウムを含有していませんでし た。
まず手初めに、砂地、すなわち、珪酸質土壌から実験を開始し、次にさまざまな種類の石灰質を含 む土壌の実験をしました。海の石灰分、樫の樹皮、アヒルと鶏の卵の殻、エスカルゴの殻、石灰岩、玄武岩などをすべて細かく砕きました。そして、それぞれを別々の区画に分けて植物を栽培して分析 してみました。鶏卵の殻と玄武岩を加えた区画から、ストロンチウムは検出されませんでした。放射 能が大変強いアメリカに住んでいたプァイファー博士も同じような実験をされていました。実験の結 果から、放射線にさらされても、牛の角の中に放射線は浸透しないということが確信されました。と いうことは、牛角から生まれた500番と501番の調合剤は放射線にさらされていないということにな ります。
私が当時心に抱いていた問いは次のようなものです。「鶏卵の殻と玄武岩の粉末を加えた土壊は放 射能汚染を受けない事は、プァイファー博士と私達の実験から確かめられた。それならば、玄武岩と この鶏卵の殻の要素を、農場有機体に、力を強化された形でもたらすには、どのようにしたらいいの か?」最初は、細かい粉末を牛の角に入れ、実験に合わせて“冬越し”をさせたり、“夏越し”をさ せて、それから実験区画に散布しました。結果は、これらの物質を土壌にまいたときと同じでした。 つまり有効な結果が出ました。そこで、調合剤500番または501番とこれらの物質を同時にダイナミ ゼーションして、一度にまくことはできないかと考えました。悲しいかな、結果はもはや好ましいも のではありませんでした。
そこでまた新たな疑問が生じました。「このままでは4回も散布する必要がある。今までの農業者 が2回の散布ですんでいたのに、玄武岩粉末と鶏卵の殻の散布が加わっても、4回も散布しなくてす む方法はないのか。これらの物質を農場有機体にもたらすには、どのようにしたらよいのだろうか。」 その頃、『農業講座』で堆肥に調合剤が放射していく効果を述べている箇所にぶつかりました。第5 講です(邦訳イザラ書房版183頁/人智学出版社版168頁)。ルドルフ・シュタイナーは「唯物論者も、 調合剤の放射線、つまり放射効果を信じてくれるでしょう。なぜならば彼らはラジウムの放射線を信 じているからです。」と述べています。1959年から1971年にかけて行われたすべての実験から生み 出された結果が、今日「調合牛糞」(日本では「マリア・トゥーンの調合牛糞」と訳されているもの) と呼んでいるものなのです。このように長い道程を経てようやく、私達はこれを作り上げることがで きました。この調合牛糞はすでにバイオダイナミック農法でたくさん使われていますが、将来はさら に需要が増えるでしょう。同様にして、この「調合牛糞」を基礎とした森林散布用の調合牛糞も開発 しました。既に2回散布して、散布した木の葉組織に変化が見られています。

* 日本ではこれまで「牛糞調合剤」と呼ばれることが多かったですが、編集部「調合牛糞」という呼び方がより相応しいと判断し、「(マリア・トゥーンの)調合牛糞」という呼称を使うことにしました。創刊号ということもあり、表記に混乱の 見られる所があるかもしれませんが、号を重ねるにつれ定着して行くと思いますのでご容赦ください。
なお、牛糞に調合剤を調合した「調合牛糞」は今までいくつか工夫されてきましたが、本文にあるようにマリア・トゥーン の工夫した調合牛糞は、実際に使用され、大きな成果を上げています。このため「マリア・トゥーンの調合牛糞」を単に「調 合牛糞」と呼ぷこともあります。 (この呼名は各国様々で、生活学校BDファームでは主にBarrel compost樽堆肥と呼んでおります。他の国では、Cow pat pit C.P.Pと呼ばれてもいるようです。)

後半略
※この文章は、ぽっこわぱ耕文舎刊「天と地の間」季刊誌(絶版)に掲載された文章です。

全文はこちらをご覧ください。
マリア・トゥーン著の「核による汚染」









生活学校BDファームでは、311災害対策として必要とされる方に無料で私たちが作ったマリア・トウーン調合牛糞(樽堆肥)をお配りしております。散布に必要な面積と送り先をお知らせいただければお送りしますので、ご連絡ください。



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Edited by このみ/ Konomi Campbell 2011/04/28 09:26:33
Last Modified 2011/04/29 21:49:33

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